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113件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1983-05-11 第98回国会 参議院 科学技術振興対策特別委員会 第7号

私も最近これをつくづく繰り返して読んでみたんですが、ドイツの有名な科学者ロベルト・ユンクという人の書いた「千の太陽よりも明るく」、副題として「原子科学者の運命」という本です。御承知のようにこれには、アメリカ原爆開発のトップ的な学者であったオッペンハイマーの悲劇というものが、それだけじゃございません、ずっとそれに至るまでのいろんな研究科学者の状況というものが詳細に書かれておるわけです。

吉田正雄

1979-06-05 第87回国会 参議院 外務委員会 第15号

○戸叶武君 そういうふうにだんだん進んできているということでありますが、私の後輩でアメリカ原子科学研究所にも呼ばれ朝日賞もいただいた学究が、やはりイスラエルの大学に呼ばれたりソ連大学に呼ばれたりフランスの大学に呼ばれたりしている。この科学者のすそ野が広くなっている。ソ連においてもイルクーツクのアカデミーに行ってびっくりしたのは、やはり少数の科学者だけでなくて底辺が非常に広がっている。

戸叶武

1972-05-18 第68回国会 参議院 内閣委員会 第12号

原子科学者の数がいまでも一万五千名程度ですか、そういう点等からいいましても、だから政府が一つの方向をきめて、この平和利用——これは武器開発とはオーバーラップした面が非常に多いということでありますが、これを科学技術庁などが中心になって旺盛に粘り強く開発をして、世界のナンバーツーとかスリーとかいうところまでいくことができれば、核兵器は絶対持たないというこの厳然たる政策とあわせて、一方では核エネルギーというものを

江崎真澄

1968-05-17 第58回国会 衆議院 外務委員会 第23号

結局調査のしかたではうやむやになってしまうということで、特に軍用の原子力潜水艦は、平和利用と違って、戦術上の考慮が第一になっておりますから、日本原子科学者約千七百名は、今日の段階では、海国日本としては原子力潜水艦の出入は好ましくないという回答をしております。日本に来ます回数と外国の港に入る回数とは、日本のほうが非常に多いように聞いておりますが、それがどうなっておるか。

帆足計

1968-05-08 第58回国会 衆議院 外務委員会 第19号

石炭及び石油火力発電技術と似ておりますから、一般の従業員は、現在の従業員を訓練して御協力願うことができますけれども、幹部になりますと、原子科学について理解のある技術者が相当必要なようにしろうと考えで考えられますが、それらの技術者の奪い合い、または足らないで困るという事態が起こりはしないか、それらの点についても、十分な計画的御準備がありやいなや。

帆足計

1967-05-24 第55回国会 衆議院 外務委員会 第6号

日本の場合は、原子科学も相当発達してきておりますし、原子力産業なども、ことに原子力発電というものの依存度は非常に高まってきますから、日本自身も、研究体制というものを進めていく上において、こういう条約に入ることによって日本研究開発を阻害されてはいけないということで、これはこの条約の中で念には念を入れたいと私は思っております。

三木武夫

1967-05-17 第55回国会 衆議院 外務委員会 第4号

そのかわりに、もうこれだけの核兵器を持とうという考え方を捨てたわけですから、平和利用については、将来このことによって、原子科学、原子産業、こういうものが阻害されるようなことがあっては困るので、この点は念には念を入れて条約の中に反映さそうではないか、連絡もとろうではないかということで、こういう点が一番の意見の一致した点でございます。

三木武夫

1967-05-10 第55回国会 衆議院 外務委員会 第2号

第三点としては、平和利用については、日本のような、原子科学といいますか、原子科学発展、あるいはまた原子力産業のある程度の発展過程を経ておる国として、この平和利用というものがこの条約に加盟することによって非常な制約を受けたり束縛を受けたりということでは国民は承服できないのだ。これはもう核兵器に関するものであって、平和利用に関係をする問題については条約による制限というものはないものでなくては困る。

三木武夫

1967-05-09 第55回国会 参議院 予算委員会 第9号

平和利用の面については、日本は、世界の中においても原子科学、原子力産業、これが相当発達した国でありますから、この条約を結ぶことによって平和利用の面において制約を受けるということは、これはもう絶対に困る、日本は。そういう点で、昨日フォスター長官と会ったときにも、非常にこれは重点を置いて話をした点でございます。

三木武夫

1967-05-04 第55回国会 参議院 予算委員会 第6号

この原子力平和利用に対する十分な保障をとっておきたいという、これは日本のような原子科学も相当発達して、原子産業も将来伸ばしていかなければならぬ国として一番重要な点でありますので、これは強く主張をいたしておるわけでございます。これは何らかの形において条約の中に明らかにされる見通しでございます。  

三木武夫

1967-04-20 第55回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第2号

また、そういう排気ガスのことを心配する帆足君などはもはや時代おくれである、みずから原子科学観点に立って外交のことを論ずると言いながら、なんじのごときは時代おくれであるという光栄ある御忠告を官庁の人から受けました。そういうような光栄あるほど自動車排気ガス浄化の設備の発明ができており、特許ができており、これを実施する準備が進んでおるかどうか、これを第二にお尋ねしたいと思います。  

帆足計

1967-04-20 第55回国会 衆議院 予算委員会第二分科会 第2号

しかしながら、一方において平和利用の面については、この条約で何らの束縛を受けないようにしておかないと、日本のような高度に原子科学、原子産業発展した国としては、将来のわが国科学発展産業発展を阻害することになるので、そういう見地に立って、この条約が公正な条約になるように努力をしながら成立に協力をしようという態度であります。  野党の方々ともこの問題について話をする機会がありました。

三木武夫

1967-04-19 第55回国会 衆議院 予算委員会第二分科会 第1号

それからまた平和利用については、日本原子科学あるいは原子力産業が相当発展しておりますから、将来発展していくこういう原子力産業発展を阻害することがあってはならぬ。原子科学発展のための研究原子力産業発展のための開発、こういうものがこの条約によって阻害をされないだけの十分な保証は取っておきたい。これが日本のいま核拡散防止条約に対する基本的な態度であるわけであります。

三木武夫

1967-03-14 第55回国会 衆議院 本会議 第3号

ただ、平和利用のための原子科学進歩への参加機会を後世のわが国民から奪ってはならぬということであります。(拍手)  政府は、核拡散防止条約の中に、このようなわが方の見解が十分に反映されるよう今後とも努力をいたしまして、公正な条約実現を希望するものであります。  最後に、南北問題についてさらに一言申し上げて国民各位の御理解を得たいと存じます。  

三木武夫

1967-03-14 第55回国会 参議院 本会議 第3号

ただ、平和利用のための原子科学進歩への参加機会を後世のわが国民から奪うようなことがあってはならないということであります。(拍手)  政府としては、核拡散防止条約の中に、このようなわがほうの見解が十分に反映されるよう、今後とも努力し、公正な条約実現を希望するものであります。  最後に、南北問題についてさらに一言申し上げて、国民各位の御理解を得たいと存じます。  

三木武夫

1966-05-25 第51回国会 衆議院 外務委員会 第17号

そしてまた国民も数度のアメリカ原子力潜水艦入港に対してもうなれてきておる、何ら心配をしていない、大多数の国民心配をしていないというような御答弁でございましたが、当初この原子力潜水艦入港につきましては国論が非常に沸騰をいたしまして、本院におきましても、湯川秀樹博士をはじめ有力な原子科学者を参考人として、意見を聴取したりなどいたしましたし、また科学技術振興特別委員会では、与野党一致いたしまして決議をしたこともあるのでございます

西村関一

1966-03-02 第51回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第6号

これは原子科学とロケットの観点からおそらく考えねばならぬ課題でしょう。いわんや朝鮮の例を引きましても、朴政権に三千億円払って——私は朝鮮平壌で幼年時代育ちまして、父は平壌で産をなしました。朝鮮にはばく大な財産を、しかも個人の財産までも、国際法の従来の慣例を破りまして全部置いてまいりました。その後灰じんに帰したのは南北戦争のためでありまして、われわれは朝鮮にばく大な財産を置いてきました。

帆足計